2008年04月08日
考古遺跡の概要
古い遺跡が何か訴えかけるもの。
これを感じるために一度足を運んでみたいですね。
タキシラ考古遺跡は、紀元前6世紀からエフタルの破壊による5世紀までの約1000年間の歴史を刻んでいる。ヒンドゥー及び仏教の宗教センターの役割を果たしつつも、パンジャーブ地方における政治的・経済的の中心地であった側面を持つ都市遺跡である。時代を追って、タキシラ考古遺跡の概要を説明する。
ビル・マウンド
ビル・マウンド(Bhir Mound)は、タキシラの都市遺跡の中でも最も古い遺構である。「混雑した丘」を意味する。南北1100m、東西670mの範囲に広がっていた。4つの層から形成され、一番古い層は、ハカーマニシュ朝時代のものである。第2層はマウリヤ朝時代のものである。バクトリア王国時代にシルカップが建設されたため、放棄された。
ダルマラージカー
ダルマラージカー(Dharmarajika)は、パキスタンにおける最古の仏教遺跡の1つであり、建設は、アショーカ王の時代に遡る。仏教に帰依していたアショーカ王は、仏陀の聖遺物を収集し、8つのストゥーパに分納した。ダルマラージカーは、そのようなストゥーパの1つであり、高さ15m・直径50mのメイン・ストゥーパの周囲には、小ストゥーパ群が建設された。小ストゥーパの建設は4世紀まで続き、また、多数の祠堂や僧院が建設された。
ダルマラージカーは、西暦30年ごろの大地震を経験しているが、カニシカ王の時代に大幅な補修を受けている。メイン・ストゥーパのドーム部分は、仏教の右中間を表現した7つの傘が積み上げられている。また、彫像を収める基部の支柱はコリント様式が用いられている。
ダルマラージカーでは、インド・グリーク朝の王ゾイロス2世を刻んだ硬貨も発掘されている。
ジャンディヤール
ジャンディヤール(Jandial)は紀元前2世紀ごろに建設された。バクトリアによる建設であり、ギリシア神殿の様式を持っている。正面のポーチを4本のイオニア様式の支柱が支えていたとされる。ジャンディヤールの神殿はジョン・マーシャルの手によって発掘され、マーシャルはここの神殿をゾロアスター教の神殿ではないかと推測している。紀元前75年頃のサカ族の攻撃で神殿は放棄され、30年ごろの大地震で崩壊したとされる。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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